小中一貫教育(鈴鈴連携)

 

鈴ケ森小学校・鈴ケ森中学校両校における義務教育9年間の一貫した教育目標として、

 

 〇自ら学び表現できる人
 〇思いやりのある行動ができる人
 〇自ら心と体を磨く人

 

を掲げています。

 

これらは、両校が目指す「社会を生き抜く力をもった、社会に貢献できる人材」を育成するために必要な人物像の指標であると捉えています。

 

これを具現化するための中・長期的目標として3つの目標に共通して必須な、他からの指示や操作ではなく、自らの意思から学び、気遣い、自己を鍛えることができる「主体性」や「思考力・判断力・表現力」、「行動力」を養っていくことを目指しています。

 

また、市民科学習における小中一貫プランでは、テーマを「様々な人とのふれあい」としています。

 

多種多様な人々との交流を通して、主体的に他者に働きかけ、よりよく問題を解決できる実行力を培うことを目的として、キャリア、異学年・異校種交流、文化、多様性の4つの内容をもとに、年間計画に従って計画的に学習を進めています。

 

この他、品川教育の日や運動会・体育祭、5・6年生の中学校体験、各地域行事などにおいて教職員同士の交流や情報交換を行い、児童・生徒の共通理解に努めています。

 

コミュニティ・スクールにおける校区教育協働委員会では、鈴ケ森の地域や両校の特色に合わせてどのような学校支援が必要かを協議するため、鈴小・鈴中で一つの委員会を組織し活動しています。

 

 

 

 鈴 鈴 小 中 合 同 研 修 

 

毎年、夏期休業中(8月)を利用して、校区教育協働委員会の方々、鈴ケ森中学校の先生方、鈴ケ森小学校の教員が集まり、情報交換や課題改善に向けての協議を開催しています。

一学期の児童生徒の様子や特別支援教育関係の取組、中学校に進学するまでに準備しておくべきこと、小学校中学校で連携してできることなどについて、3つのグループに分かれて話し合って意見をまとめ、各グループの代表が発表する形式をとっています。
校教協委員の方々も先生方も活発に意見を伝え合い、小学校と中学校で課題改善に向けて情報共有をする場となっています。

 

 

 

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更新日:2023年07月26日 11:14:34